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- 摩周・屈斜路湖
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ゴウゴウと音を立て噴煙を上げる硫黄山。独特な硫黄のにおいや煙の熱気など、大地のチカラを間近で感じながら硫黄山を散策してみましょう。
ダイナミックな噴煙と独特な硫黄のにおい
硫黄山は、アイヌ語で「アトサヌプリ(裸の山)」と呼ばれています。
現在は、活火山であり個人で登山することは禁止されているものの警戒レベルが低いこともあり、散策することができる観光スポットです。
独特な硫黄のにおいを感じながらゴウゴウという音を立て噴煙する姿は、迫力があり生命力にあふれています。また今でこそ川湯温泉の源のイメージが強い硫黄山ですが、明治初期から昭和30年代にかけてまでは、硫黄を採掘する鉱山として利用されており、ひがし北海道の産業を急速に発展させた存在でもありました。
真っ白な視界の中にある黄色の結晶
ゴツゴツとした足元の中を噴煙に向かってどんどん進んでいくと、鮮やかな黄色が特徴的な硫黄の結晶を見ることができます。なんとも言えない美しさに自然の神秘を感じます。また噴火口付近には柵やロープがあるので、安全に噴火口付近も観察することができます。
食べるのは必須!温泉卵
硫黄山に来たからにはぜひ食べたいのが、硫黄山の噴煙の熱で作られた温泉卵。ほのかに硫黄の香りがあり、ホクホクの温泉卵は大変美味。とても暑くて、殻を剥くのが大変なので火傷には注意して! 大地のエネルギーで作られた栄養満点の温泉卵を食べたら、さらに旅行も楽しめそうですね!
硫黄山のあるすぐ隣のレストハウスで温泉卵が買えるので、 散策を終えたあとは、ぜひ立ち寄ってみて!
温泉卵を食べた後は、川湯温泉の足湯でのんびりするのもおすすめです。
硫黄山
所在地:弟子屈町跡佐登
電話:015-482-2200(摩周観光協会)
時間:見学自由(レストハウスは8:30〜17:30)
交通:JR川湯温泉駅から車で5分
電話:015-482-2200(摩周観光協会)
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