世界自然遺産・知床を満喫。
川湯温泉〜ウトロを1泊で巡る旅

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世界自然遺産・知床半島は海から陸へとつながる生態系がわかりやすく見られることや希少な動植物の生息地となっており、原始の大自然が今なお残る場所になっています。断崖絶壁やヒグマなどを船上から眺めることができるクルーズ船や、原始の森に点在する知床五湖など、知床らしい観光スポットがいっぱいのウトロをを中心とした観光スポットを1泊のモデルコースでご紹介。ぜひ旅の参考にしてみてください。

川湯温泉〜ウトロ1泊モデルコース
前日は川湯温泉に泊まっているので、朝は川湯温泉街のあし湯で癒しのひと時。その後はウトロ方面へ。景色を楽しみながらのドライブを楽しみます。ウトロに着いたらクルーズ船や知床五湖など知床ならではの景勝地巡りへ。夜は夕食自慢の温泉宿で旅の疲れを癒します。
▼ 国道391号経由で約50km ▼
▼ 国道334号経由で約26km ▼
▼ 国道334号経由で約7km ▼
▼ 徒歩すぐ ▼
▼ 徒歩すぐ ▼
▼ 道道93号経由で約14km ▼
▼ 道道93号経由で約11km ▼
▼ 道道93号経由で約23km ▼
「川湯温泉街のあし湯」で薬効たっぷりの温泉に浸かる
強酸性の湯はぴりぴりとした肌触りの川湯温泉を足湯で気軽に浸かることができます。東屋風の作りになっているので雨の日でも利用できます。源泉100%の温泉を楽しめるとあって、地元客や観光客で賑わう、温泉情緒あふれる憩いの場となっています。
住所:弟子屈町川湯温泉園地
▼ 車で約57分 ▼
天につながる絶景ルート「天に続く道」をドライブ
知床半島の北側の付け根、国道244・334号からつながる全長約18kmの直線道路。まるで道の先が天へと続くように見え、走り抜けると爽快感でいっぱいになります。道の始まりにあるスタート地点の看板があり、クマが自撮り棒を持っているイラストがかわいいと話題です。
住所:斜里街峰浜
▼ 車で約30分 ▼
知床半島最大の滝「オシンコシンの滝」に立ち寄り
斜里町からウトロ市街地に向かう途中にある知床半島最大の滝。途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。滝の上には展望台があり、知床連山やオホーツク海を眺めることができます。「日本の滝100選」や「知床八景」にも選ばれています。
住所:斜里町ウトロ
▼ 車で約11分 ▼
ウトロに到着。観光拠点の「道の駅うとろ・シリエトク」へ
知床の玄関口、ウトロにある道の駅。知床番屋をイメージした建物内には、観光案内所をはじめ、特産品や雑貨などを扱う売店や知床の旬の魚介が味わえるレストランが入り、ウトロの観光拠点となっています。隣には知床世界遺産センターもあり、知床の自然について知ることができます。
住所:斜里町ウトロ西186-8
▼ 徒歩5分 ▼
ヒグマが見れるかも?「ゴジラ岩観光」で知床半島クルーズ
知床半島の貴重な生態系を船上から楽しめる知床半島クルーズ。ベテランの船長によるマイクアナウンスとともに断崖や滝、野生動物を見ることができます。ヒグマの出没地・ルシャまで行くルシャコースは、ヒグマ目撃率が高い人気のコースとなっています。
住所:斜里町ウトロ東51
▼ 徒歩5分 ▼
新鮮な海鮮料理が味わえる「ウトロ漁協婦人部食堂」で昼食
ウトロ漁協のおかみさんたちが営む食堂。漁港直送のウニを使ったウニ丼をはじめ、旬の魚介を使った定食や海鮮丼が味わえます。定番メニューとして人気なのは、大きなホッケを一枚使ったほっけ定食。こじんまりとした店内は昔ながらの食堂といった雰囲気が漂っています。
住所:斜里町ウトロ東117
▼ 車で約23分 ▼
高架木道で?地上遊歩道で?「知床五湖」を歩く
知床連山を背景に原生林の中にたたずむ5つの神秘的な湖。世界自然遺産・知床を象徴する景勝地として知られています。五湖周辺をぐるりとまわれる地上遊歩道と、一湖湖畔まで行くことができる高架木道、二つの歩き方があります。冬は有料のガイドツアー限定で見学が可能です。
住所:斜里町岩尾別知床五湖
-知床五湖の拠点施設もチェック-
知床五湖フィールドハウス
地上遊歩道は5月上旬〜11月上旬のヒグマ活動期・植生保護期に利用する際は立ち入り手続きが必要。レクチャー受講などの手続きをこの施設で行い、地上遊歩道の利用が可能になります。 住所:斜里町岩尾別知床五湖
知床五湖パークサービスセンター
知床五湖の入り口に位置する軽食やみやげ物を販売するショップ。休憩のお供にはこけももソフトや鹿肉を使ったハンバーガーなどおすすめ。知床五湖散策前後の休憩に最適です。
住所:斜里町岩尾別知床五湖
▼ 車で約25分 ▼
天然温泉が流れる「カムイワッカ湯の滝」に登る
活火山である知床硫黄山の中腹から温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉に。下流の一の滝まで登って足湯が楽しめます楽。岩肌は滑りやすいので、知床自然センターで販売している滑り止め付き靴下を履くのがおすすめ。カムイワッカ湯の滝への道路は期間によって行き方が異なるため詳細は要確認。
住所:斜里町岩尾別
▼ 車で約43分 ▼
ウトロの温泉ホテル「北こぶし知床 ホテル&リゾート」に泊まる
オホーツク海のそばにたつ温泉ホテル。オホーツク海を一望する展望浴場では、夏は観光船が行き交う様子や冬は流氷を眺めながら、より知床を身近に感じながらの湯浴みを楽しめます。知床の味覚を存分に楽しめる新しいスタイルの夕食ブッフェもぜひ味わいたいです。
住所:斜里町ウトロ東172
-ウトロの必見スポット&イベント-
ウトロ鮭テラス
斜里町は鮭の水揚げが日本一の町。平成28年に完成した二階建てのウトロ漁港は、二階には一般の人が鮭の水揚げ作業を見学できるスペースがあります。秋の鮭の水揚げ時期は迫力ある水揚げの様子が見られます。
住所:斜里町ウトロ
知床流氷フェス
例年1月下旬〜2月末に開催される知床本来の自然を感じることができる新感覚フェス。国設知床野営場を会場に、氷のアートや、幻想的な焚き火、あったかグルメなど、冬の知床を存分に満喫できます。
住所:斜里町香川 国設知床野営場
広いひがし北海道は「ひがし北海道エクスプレスバス」でも巡れます
今回紹介したコースは、1月下旬〜3月上旬から運行予定の「ひがし北海道エクスプレスバス」でも行くことができます。広いひがし北海道、車で巡ることが難しい冬は、「ひがし北海道エクスプレスバス」で快適なバス旅してみませんか? ※運行の詳細については2020年9月にお知らせいたします。
ひがし北海道の主要空港と各観光地間、都市間を結ぶバス
「ひがし北海道エクスプレスバス」とは、9〜11月中旬と1月下旬〜3月上旬に運行される周遊バスで、ひがし北海道内の空港や観光地、都市、宿泊施設などを結ぶ。冬季12路線運行。主要観光スポットの見学時間を用意している路線もある。完全予約制で、7日前まで(予約状況で2日前まで)の予約が必要。
運行期間:2020年1月25日~3月8日毎日運行※一部別日程あり
利用条件:バス利用の際は指定の宿泊ホテルに泊まることが条件となる。
予約方法:オンライン予約、または下記問い合わせ先から。
ご予約・お問い合わせ:エクスプレスバス個人予約センター・㈱ホワイト・ベアーファミリー札幌営業所☎011-806-0212(平日・土曜日10:00~17:00※日祝除く