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- 帯広・十勝
皆様こんばんは。
先週末に上士幌町にあるタウシュベツ川橋梁を観るために「早朝タウシュベツ橋ツアー2020」に参加してきました。
タウシュベツ川橋梁は、昭和12(1937)年に竣工した旧国鉄士幌線(昭和62年に廃線)のアーチ橋です。
糠平ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面にアーチ橋が出現し、5月以降に水位が上昇。そして、秋頃には湖面に沈むため、幻の橋と言われています。
(その年の雨量など、複数の要因により湖面に沈む時期は毎年変動しています。)
早朝は、風がなくて湖面が穏やかなことが多いとのことで、湖面に橋が映る姿を見られる可能性が比較的高いそうです。
参加した当日も小雨が降っていましたが、湖面に橋が映り込んだ姿を捉えることができて感動しました!
ひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加
タウシュベツ川橋梁は、ぬかびら源泉郷から旭川方面に8km進んだ地点にあるタウシュベツ展望台から眺めることもできるのですが、近くで観るためには許可車両以外通行禁止の林道を通る必要があります。
今回は、近くでぜひ観てみたかったため、ひがし大雪自然ガイドセンターの有料ツアーに参加しました。
集合場所は、糠平温泉文化ホール。
ここから橋の近くまで車両で案内していただけます。
現在は、新型コロナウイルス感染症対策として参加人数を縮小し、参加者にはマスク着用をお願いしているほか、手指消毒用アルコールの設置や車両の運転席の後ろに透明のシートを設けるなど様々な対策を実施していました。
車両が通れない場所からは車を降りて橋に向かいます。
倒木などを避けつつ向かうと…
橋が見えてきました!!
タウシュベツ川橋梁とその周辺は異世界のよう...
橋の近くに到着してからは自由散策の時間です。
危ないところまで行ったり、危険がないようにしっかりガイドの方が確認してくれているので安心ですよ。
なんだかここは日本ではないような…異世界かのような不思議な気持ちになりつつ、いざ散策スタートです!
自然散策を楽しみながらゆっくり橋を眺める
朝露を浴びた植物たちも綺麗ですね
水の音を聴きながらの散策はとても癒されます。
ツアーでは、長靴の貸し出しがあるので、安心ですよ。
損傷が進んでいるタウシュベツ川橋梁
修復することができないため、湖の水による影響や冬期に氷によって削られたり凍結する影響で年々損傷が進んでいるタウシュベツ川橋梁。
アーチ橋の形を保っていられるのはいつまでなのかわからないと言われています。
ひがし大雪自然ガイドセンターでは様々なツアーを実施
早朝タウシュベツ橋ツアーは、橋が見えている期間限定のツアーですが、その他自然散策ツアーや冬のツアーなどもありますので、ひがし大雪自然ガイドセンターのホームページをぜひチェックしてみてくださいね。
NPOひがし大雪自然ガイドセンター
http://www.guidecentre.jp/index.html
※新型コロナウイルス感染症の影響などでツアー内容などが変更になる場合があります
ひがし北海道にはまだまだおすすめスポットがたくさん
今回は上士幌町のタウシュベツ川橋梁をご紹介しました。
まだ遠くには足を運べないという方も、少しでも旅した気分を味わっていただけたなら幸いです。
晴天ではなかったのですが、小雨もなかなかいいものでしたよ(^^)
これからも様々なスポットをブログやSNSでご紹介していければと思っております。
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