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桜守のストーリー 「東藻琴芝桜公園」

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更新日:2022年2月20日
北海道の春を代表する絶景地「東藻琴芝桜公園」。2021年春も満開になりましたが、残念ながらコロナ感染流行で休園に。しかし、2022年は圧巻の芝桜を見てもらおうと、公園管理スタッフたちは芝桜の中の草取りや保守点検などの整備を1年かけておこなっています。
大空町に位置する東藻琴芝桜公園は毎年たくさんの旅行者に訪れていただく芝桜の名所です。「東藻琴芝桜公園」のルーツは、終戦直後に畑作農家だった中鉢さんが植えた一握りの株。その後、徐々に増やし、自宅に10aほどのミニ芝桜公園を作りました。そのミニ芝桜公園のすばらしさに、藻琴山温泉管理公社が注目。昭和52年からは公社からの依頼により、中鉢さんは小高い丘に一株一株、芝桜を植えはじめました。1年に1haほどを開墾し、約8年をかけて「東藻琴芝桜公園」は完成。今では北海道の春を代表する絶景地となりました。2021年春にも4月下旬から少しずつ咲き始め、5月16日は満開になりましたが残念ながらコロナ感染流行で無念の休園に至りました。しかし、閉園中でも、来年のために、芝桜レディをはじめとする公園管理スタッフは、芝桜の中の草取りや保守点検整備を引き続き行い、さらに芝桜が咲き終わったあとも続けております。45年続いている芝桜は一年中お世話することで末長く皆様に楽しんでいただけるものですので、一時的なコロナ感染流行に関わりなく続けられるのです。まさにサステイナブルのための努力と言えます。昨年は見ていただけなかった芝桜を今年こそは1人でもたくさんの皆様にご覧いただけることを楽しみにしています。
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2022年2月
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