まるで古代遺跡? 幕別の公園に現れた謎の建造物「ピラ・リ」

幕別の公園を歩いていると突如現れる、謎のモニュメント。 まるで異国の古代遺跡のような、なんとも不思議な形。 そんな不思議な建造物「ピラ・リ」とは、一体どんなものなのか謎に迫ります。

なんとも愛らしい不思議な形のモニュメンント

不思議な形の建物があるのは、幕別にある「明野ヶ丘公園」。 その公園にずっしりと、そびえたつものこそが「ピラ・リ 」です。

タワー状のものや東屋風のものがあったり不思議な形が愛らしく、 最近では、フォトスポットとしても人気が高まっています。

十勝ならではの風景が眺められる展望スポット

また、地上12メートルの高さを持つ展望タワーの頂上からは、 幕別の街並みや広大な畑、日高山脈などを大パノラマで一望することができます。 晴れた日には、ぜひ登ってみたいものです。 日暮れ時には美しいサンセットも見られるかもしれません。 カメラの用意はお忘れなく!

町のシンボルと幸せを願う想い

そんなフォトスポット、展望スポットとしても魅力ある 「ピラ・リ 」の名前の由来は、アイヌ語からきているそうで 「偉大なる崖」という意味だそうです。

平成8年に開基100年を記念する事業の一つとして建設されたもので、 明野ケ丘公園にたたずむ町のシンボルになっているとのこと。
また「ピラ・リ 」には崖だけでなく、実はもう一つ別の意味も込められているそう。 それは、「未来を見つめる大地の眼」といったイメージが込められており、 「町に住む人たちの幸せを見守り続けてほしい」といった願いが込められているそうです。

なんだかとってもほっこりしてしまうエピソードの「ピラ・リ 」。 ぜひ、遊びにいってみてください!

ピラ・リ

所在地:幕別町明野496-20
電話:0155-54-6606(幕別町役場商工観光課)
時間:見学自由
交通:JR幕別駅から車で5分

■過去の記事

「しかりべつ湖コタン」開催中!

どことなく春の気配が近づいてきていますが、北海道の十勝エリアにあるしかりべつ湖では、まだまだ冬真っ盛り!今回は、毎年1月下旬から3月下旬まで開催されているイベン

Read More »