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秋はパン旅の季節! 地産地消にこだわる ひがし北海道のパン屋さん

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更新日:2023年7月21日
十勝をはじめ、日本でも有数の小麦生産地であるひがし北海道。各地でさまざまな品種が作られ、その土地で収穫された小麦や食材を使ったパン屋さんがたくさんあります。
また、秋は新麦の季節。新麦の収穫を共に祝い、共に味わうことを楽しむ「北海道小麦ヌーヴォー」の取り組みについてもご紹介。
北海道小麦のおいしさがギュッと詰まった個性豊かなパンを楽しむパン旅にでてみませんか。

十勝小麦の深い味わいが楽しめる「はるこまベーカリー」

十勝産小麦を使ったこだわりのパンが人気のお店。使っている小麦の95%は十勝産で一部安定供給が難しい小麦を除き、十勝産のみでパンを作っています。
パンに最適な十勝産小麦の配合を生み出した店主の栗原さんが作るパンは、どれも小麦の風味が感じられ、柔らかくしっとり。ハード系のパンや菓子パン、デニッシュなど毎日100種類近いパンが焼き上がり、どのパンを選ぶか迷ってしまうほどのラインナップです。
十勝小麦を存分に味わいたいなら、本別町の生産小麦であるキタホナミ、ユメチカラのみを使ったフランスパンがおすすめ。外側はカリカリ、中はモチモチの新食感が楽しめます。
また店内にはイートインスペースもあり、ドリンクとサンドイッチが味わえます。月ごとの限定パンも登場するので、詳しくはお店のホームページでチェックしましょう。

はるこまベーカリー

時間:10:00〜19:00
定休日:日・月曜
場所:帯広市西19条南5丁目43-11

小麦畑を眺めながら焼きたてパンが味わえる「麦音」

帯広の老舗パン屋「ますやパン」の主軸店で、庭に小麦畑が広がる日本一広い敷地面積を有するお店。すべてのパンが十勝産小麦100%で十勝産にこだわった食材を使っています。
パンは常時100種類ほどが並び、お惣菜パンやピザ、スイーツ系のパンなどバラエティ豊か。中でも未来めむろ牛を使ったカレーパンや、5種類の十勝産チーズをたっぷりと使ったチーズパンが人気です。
店内にはカフェスペースやテラスがあり、広大な小麦畑を眺めながら焼きたてパンを味わうことができるのも魅力。さらにカフェスペースではコーヒーやソフトドリンクを1杯80円で飲むことができるのもうれしい!
朝早くからオープンしているので、十勝のパンでモーニングを楽しんでみるのも素敵ですね。

麦音

時間:6:55〜19:00(11〜6月は〜18:00)
定休日:無休
場所:帯広市稲田町南8線西16-43

阿寒湖温泉街にあるベーカリーカフェ&バー「BAR DE PAN」

2022年4月に阿寒湖温泉街にオープンしたカフェ&バルスタイルのおしゃれなお店。
パンは北海道産小麦と清らかでおいしい雄阿寒岳の伏流水を使い、外はカリッ、中はモチッとしたハード系が中心。昼は道産食材をたっぷり使用したサンドイッチを中心にハンバーグなどお食事セットメニューをご用意。夜はお酒に合うピッツァやアラカルトを味わうことができます。
また、パンやカフェメニューはテイクアウトOK。滞在先のホテルはもちろん温泉街散策の休憩など、場所や時間に縛られず楽しめるのが魅力。
阿寒湖温泉街散策やドライブのお供にテイクアウトで味わってみてはいかがでしょうか。

Bakery Cafe & Bar BAR DE PAN(バル・デ・パン)

時間:11:00〜15:00(フード14:00L.O.、ドリンク14:30L.O.)、18:00〜22:00(フード21:00L.O.、ドリンク21:30L.O.)
定休日:不定休
場所:釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-6-1 阿寒の森 鶴雅リゾート花ゆう香1F

津別町にある小さなパン屋さん「パン工房るぱ」

津別町という田舎町に2022年1月にオープンした、小さなパン屋「パン工房るぱ」。
北海道の大自然が育んだ豊かな水や地元産食材をふんだんに使用した様々な種類のパンを販売しています。
なかでも、おすすめは地元のブランド小麦「ツベツノカオリ」を100%使用した「つべつ食パン」。
噛めば噛むほど、キタノカオリ品種特有の芳醇な甘みと濃厚な風味が広がります。
そのほかにも、十勝産の金時豆や大納言、北海道産の乳製品等々北海道の美味しい食材を使ったパンがいっぱい! パンのほか、ミルクジャムやチョコレート、パン雑貨なども販売しているのでお土産選びも楽しめます。
津別観光の途中にぜひ足を運んでみて下さい。

パン工房るぱ

時間:10:00〜17:00(売り切れ次第終了)
定休日:日・月曜、祝日
場所:津別町東二条3番地3

2023年度は10月14日解禁! 「北海道小麦ヌーヴォー」を楽しみましょう

パンの原料となっている小麦。当たり前のように口にしていますが、いつ植えられ、育ち、収穫され食卓に並ぶのか意外と知らない人も多いのではないでしょうか。
小麦は秋に種を播き、雪の下で越冬し、翌年の夏に実る「秋播き小麦」 と春に種を播き、その年の夏に実る「春播き小麦」があります。夏に収穫された小麦は乾燥や製粉などを経て、秋に小麦粉に加工し、出荷されます。

「北海道小麦ヌーヴォー」は、その年の新小麦の収穫を共に祝い、共に味わおうと生産者と消費者のつながりをつくる架け橋となるために始めた取り組み。
2023年度で10周年を迎え、「とかち小麦ヌーヴォー」から「北海道小麦ヌーヴォー」となりました。
解禁日にはその年に収穫されたばかりの小麦粉「北海道小麦ヌーヴォー」を使い、十勝や北海道をはじめとした全国の参加店が「ヌーヴォー小麦パン」を作り店頭で販売します。
2023年度は10月14日解禁。この時期にしか味わえない新麦を使ったパンを味わいに行ってみてはいかがでしょうか。
詳細はWebサイトで!

秋はパン旅をしにひがし北海道へ

素敵なパン屋さんがたくさんあるひがし北海道。実りの秋はカボチャやリンゴなど旬の食材も豊富で季節限定のパンも登場します。香り豊かな北海道小麦を使ったパンを味わいにひがし北海道へ行ってみるのもおすすめですよ。
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2023年7月
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