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釧路のお隣・厚岸町にあり、道の駅でもある「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ」はカキ好き垂涎スポット。焼き・生・アイス(!)などでカキが味わえることで知られていましたが、近年は厚岸ウイスキーとのマリアージュができるようになり、さらにパワーアップしています!
カキの街・厚岸の道の駅はカキ好き必見
釧路市から車で約1時間、厚岸町はカキの養殖がさかんなことで知られています。
低い海水温を生かしてじっくりと育ったカキは栄養豊富、コクと甘みが濃厚です。
そして何と言っても日本で唯一、年中出荷できることが最大の特徴。
普通、カキは秋冬が旬と言われていますが、厚岸は夏でも海水温が低く、通年の養殖が可能なのです!
カキえもん、マルえもん、といったブランドカキも続々と誕生しています。
そんな上質なカキを味わうなら「厚岸味覚ターミナル・コンキリエ 」がおすすめ。
自分でカキをはじめとした新鮮魚介や肉を焼いて楽しむバーベキューコーナーや、
カキメニューがそろうレストラン、
カキのアイスが名物のカフェなどバラエティーに富みすぎたグルメスポットで、思い思いに牡蠣を満喫することができます。
ウイスキーの本場スタイルでカキをいただく
厚岸流カキスタイルに変化が訪れたのは2016年のこと。
ウイスキーの聖地・スコットランドのアイラ島の気候によく似ているという厚岸に、ウイスキーの蒸留所が誕生したのです。
アイラ島の味わいのようにスモーキーな風合いを目指しているという試みが話題を集め、新たなシリーズがリリースされる度に売り切れが続出しています。
コンキリエ 2階の「オイスターバール ピトレスク」では、この稀少なウイスキーを厚岸カキに垂らしていただこう、という試みがスタートしました。
「生牡蠣3点NEW BORNセット」(1700 円〜)をオーダーすると、特注のプレートにセットされたウイスキーとカキ3種がいただけます。
ぷりぷりとみずみずしいカキと香り高いウイスキーが絶妙にマッチし、これぞ大人のためのグルメです。
実はこのカキの食べ方、アイラ島でも実際に行われているのだとか。
アイラ島でも牡蠣の養殖がさかんで、気候だけでなく厚岸と似通う点が多いのです。
遠く離れた北海道とアイラ島を結ぶキーワードはカキとウイスキーだったのですね。
オシャレなオイスターシューターもどうぞ
また、「ピトレスク」では海外のオイスターバーではスタンダードな「オイスターシューター」(1個500円)も味わえます。
ショットグラスにカキの身が丸ごと1個入り、その上をジュレをソースが彩るという鮮やかなおつまみです。
釧路の銘酒・福司(ふくつかさ)が入るものもあり、お酒好にとってはたまらない!
美しい夕景と一緒にカキ、ウイスキーを
「ここは景色もごちそうなんですよ」とスタッフが語る通り、店内の大窓の向こうは厚岸の街並みや厚岸湾が広がります。
沈み行く夕日を眺めながら、カキとウイスキーに舌鼓…なんて大人で良かったぁ!と喜びでいっぱいに。
さあ大人の皆さん、ここはハンドルキーパーを捕まえて乗り込むか、なんなら厚岸に宿を取って魅惑のマリアージュを楽しもうじゃないですか!
オイスターバール ピトレスク
所在地:厚岸町住の江2-2
電話:0153-52-4139
時間:11:00~20:00(L.O.19:30)、季節により異なる
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)、7・8月は無休
交通:JR厚岸駅から徒歩14分
HPhttp://www.conchiglie.net
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