農場王国・帯広十勝の現場を満喫するルート。とうきび畑でもぎ取り体験やランチが楽しめる「農場ピクニック」がメインのお楽しみ。世界でここだけの「ばんえい競馬」は、開拓時代に欠かせない存在だった「ばん馬」の迫力あるレースを楽しみます。夜は、十勝産食材の料理が楽しめる「北の屋台」へ。家庭でも食べられている豚丼など、食の魅力にあふれているエリアです。
帯広・十勝
スイーツや豚丼、ばんえい競馬など
農業王国・帯広十勝ならではの文化と魅力に迫る!
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帯広市経済部
観光交流室観光交流課
松寿 智さん
地元ナビゲーターが語る帯広・十勝の魅力
ちょっと市街地を離れると田園風景が広がっているので、ドライブをしていても楽しいエリアです。 独自の文化が広がっている場所なので、ぜひ一度とは言わず、二度三度と訪れてディープな魅力にふれていただきたいなと思います。冬には、しかりべつコタンやジュエリーアイスといった見どころもありますので、ぜひ冬にも訪れてほしいです。
Ⓐ 柳月スイートピアガーデン  
Ryugetsu Sweetpia Garden
十勝の素材を使ったお菓子が人気の十勝生まれの菓子店
『三方六』が有名の十勝生まれの菓子店。柳月スイートピアガーデンは店舗のほかにカフェ、見学ができる工場、体験工房もあります。限定メニューの「十勝きなごろもソフト」は、ソフトクリームで使っている牛乳はもちろん、きなこや中に入っている小豆も十勝産。きなこが練り込まれたソフトクリームは、濃厚で後味がさっぱりしていて、きなことの相性も抜群です。
住所:音更町字下音更北9線西18
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帯広駅前のバスターミナル内「りくる」でレンタサイクル
帯広市内は、観光スポットやスイーツ店などが中心部に集まっており、自転車でまわりやすいエリアとなっています。六花亭、柳月、クランベリー 、高橋まんじゅう店といった、帯広スイーツの名店が半径1キロ以内にあるので、自転車でスイーツ店めぐりが楽しめます。帯広競馬場へもおよそ2キロほど。自転車にまわるにはちょうどよい距離となっています。自転車を借りるなら、帯広駅前にあるバスターミナル「おびくる」内の「りくる」へ。1時間200円〜300円。スポーツタイプの自転車やロードバイクもあります。
▼ 車で約16分 ▼
Ⓑ 帯広競馬場  
Obihiro Racecourse
世界で唯一!十勝が誇る「ばんえい競馬」が楽しめる場所
ばんえい競馬のルーツは北海道の開拓時代。馬は、開墾のために重い荷物を運ぶなくてはならない存在でした。明治時代に馬に荷物を引かせるレースができ、それが今のばんえい競馬へとつながっています。鉄ソリを馬に引かせ、200メートルの直線コースを競うレースです。ソリの重さは500kgから最大で1トンにもなります。
住所:帯広市西13条南9丁目
▼ 車で約20分 ▼
Ⓒ いただきますカンパニー  
Itadakimasu Company
十勝の畑を専門ガイドが案内「農場ピクニック」
「農場ピクニック」は、5月から10月中旬まで十勝の畑をガイドが案内する十勝ならではのツアーです。とうきび畑や小麦畑、長いも畑など、普段は入ることのできない畑に入って、食の現場を楽しみながら体感することができます。畑の真ん中でランチやおやつが楽しめるのも魅力。採れたての野菜を味わえます。要予約。
住所:内容により異なる
▼ 車で約40分 ▼
Ⓓ 幸福駅 
Kofuku station
切符を模した紙に、愛のメッセージがびっしり
昭和62年に廃線となった「旧国鉄広尾線」の跡地。縁起の良い名前で今は公園に。帯広市に「幸福」という地名があり、駅舎も実際に使われていたもの。隣には「愛国駅」があり、「愛の国」から「幸福」へ、が1970年代に話題となり、恋人の聖地と呼ばれるようになりました。愛国から幸福駅行きの切符が爆発的に人気となり、駅舎に貼られている紙も愛国から幸福駅行きの切符を模したもの。
住所:帯広市幸福町東1線
▼ 車で約26分 ▼
Ⓔ ぶた丼のとん田 
Butadon no Tonta
手ぎりの肉がやわらかい!行列が絶えない豚丼の名店
帯広中心部から少しは離れた札内川近くの店。豚のロースだけではなく、バラが人気です。一枚一枚手切りしており、柔らかな肉を使っているのが自慢。ロースが定番の店が多いが、とん田はバラも人気。脂身がくどくなく旨みが感じられる。にんにく一味をつけて食べるのがおすすめ。ロースは山椒がおすすめです。
住所:帯広市東10条南17丁目
▼ 車で約8分 ▼
Ⓕ 北の屋台 
North stand
十勝の食材を使った料理が楽しめる屋台村
帯広の繁華街にあるグルメスポット。十勝ならではの食材を使った料理が楽しめるお店が20軒ほど並ぶ。串焼きやイタリアン、フレンチ、おばんざいなどバリエーション豊かではしごも楽しい。各店舗の敷地は3坪ほどで、席数は6ほど。冬はストーブを付けたり、各店舗でビニールなどで囲いを作るため、暖かく過ごせます。
住所:帯広市西1条南10-7
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帯広の夜のもうひとつの楽しみ方!「馬車BAR」
馬車に乗って帯広の市街地を歩く馬車ツアー。ぱかぱかと鳴る馬の蹄の音を聞きながら、地ビールとおつまみを味わえます。馬車をひくのは、ばんえい競馬で活躍していた「コマちゃん」。おとなしくて人懐っこい人気者です。市街地約2キロを50分ほどかけてめぐります。要予約。1階席と2階席があります。帯広ならではの夜が楽しめますよ。
▼ 車で約32分 ▼
Ⓖ 紫竹ガーデン  
Shichiku Garden
十勝のおいしい食材を使ったお母さんの味を朝食で
帯広の田園地帯に広がるガーデン。「紫竹おばあちゃん」こと紫竹昭葉さんが、約30年前から大事に育ててきた15000坪もの広大な敷地には、季節を通して約2500種の花々が咲きます。カフェで味わえる朝食ビュッフェは、採れたての十勝産食材を使った料理がずらり。じゃがいも床の漬物など地元のお母さんの味が楽しめます。
住所:帯広市美栄町西4線107
帯広タウンモデルコース
まずは音更帯広ICのすぐ近くにある「柳月スイートピアガーデン」へ。市街地へ移動してばんえい競馬、農場ピクニックで十勝らしい体験をした後は、豚丼や屋台で、十勝食材を楽しみます。翌朝も、十勝産食材がたっぷりの「紫竹ガーデン」朝食ビュッフェを満喫。十勝の風景とグルメを満喫できる1泊コースです。
▼ 車で約16分 ▼
▼ 車で約20分 ▼
▼ 車で約40分 ▼
▼ 車で約26分 ▼
▼ 車で約8分 ▼
▼ 車で約32分 ▼