厳しい自然のなかに棲むひがし北海道の動物たち

公開:2018年8月1日
海、山、湿原……と、変化に富んだ地形を持つひがし北海道は野生の楽園! ネイチャークルーズ体験で遭遇できる動物から、 ドライブ途中に出会える確率が高い動物まで一気にご紹介! そのダイナミックな姿に感動し、愛らしい仕草に癒されて♪

「世界自然遺産の海・知床」
羅臼沖でシャチとご対面!

[知床・羅臼]
知床半島の東側に位置する漁港の街・羅臼から出発するクルーズツアーではシャチに遭遇!「海の王者」と称されるようにその姿は勇壮そのもの。その一方で、仲間と群れたり、子ども達がじゃれ合ったりほのぼのとした姿を見せてくれることも。ギャップにキュン♡(ベストシーズン:5〜7月上旬)

知床ネイチャークルーズ

住所:羅臼町本町27-1
交通:阿寒バス羅臼本町からすぐ
シャチは4〜6月がベスト
夏期はクジラも見られる!
舟上は寒いので羽織るものを持参で!
こんなに近くで見られる!

エサを手渡しできる人懐っこさ!
シマリスにときめきが止まらない!

[網走]
網走湖畔にあるオホーツクシマリス公園では30匹ほどのリスが放し飼いに。どの子も人懐っこく、すぐ近くまで寄ってきてくれます。もっと仲良くなりたい人はぜひ餌付け体験を。頬袋いっぱいに餌を頬張る姿はかわいらしさそのもの!癒されちゃってください。(ベストシーズン:5〜9月下旬)

オホーツクシマリス公園

住所:網走市呼人352
交通:JR呼人駅から車で5分
気温の高い日がベスト!
背中に縞模様!
すばしっこいシマリスの動きに注意
入園料にエサがついている

かわいいけど餌付けはNG!道端によく現れるキタキツネ

[全域]
ひがし北海道をドライブしているとたびたび目にするキタキツネ。この写真が撮影された時期は春先だったのでほっそりとした印象ですが、冬毛に衣替えするとふっくらと丸っこくてかわいさ倍増!かわいくても餌付けは絶対にNG。目で見て愛でましょうね。(ベストシーズン:通年)
ひがし北海道各地に生息
ひがし北海道各地で見られる
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春から初夏には子ギツネも
寄生虫の終宿主なので触るのはNG !
夏毛になるとちょっとスリムに!

優雅に泳ぐ姿にほれぼれ…♡
流氷の天使と呼ばれるクリオネ

[網走]
「流氷の天使」と呼ばれるクリオネ。水の中をふんわりふんわりと泳ぐ様子からもそのネーミングに納得です。網走の「オホーツク流氷館」をはじめ、ひがし北海道では何箇所かで水槽で飼育されているクリオネに出会えることができます。(ベストシーズン:通年)

オホーツク流氷館

住所:網走市天都山244-3
交通:JR網走駅から車で8分
体は透明で、赤い部分は内臓
食事シーンが見られたらラッキー
翼足を動かして遊泳する
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実は「巻貝」の仲間!

ドライブ中の目撃率高し!
野生のシカでは最大級のエゾシカ

[全域]
知床だけでも1万頭以上は生息しているといわれるエゾシカ。車との衝突事故の報告も多く聞かれるので、ドライブ時にはご注意を。近年ではエゾシカ肉を使ったご当地グルメも生まれ、道の駅などでも気軽に味わえるようになってきました。ぜひチャレンジを!(ベストシーズン:通年)
ひがし北海道各地に生息
写真のような角があるのはオス!
行動が活発なのは、夕方から早朝
道路脇や草原で草を食んでいる
夏毛は茶色、冬毛は灰褐色
※掲載の内容は2018年8月現在のものです。内容が変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。

ひがし北海道エリアの
着地型ツアー&体験予約

ひがし北海道自然美への道DMOが運営する「ひがし北海道トラベルラボ」では、各エリアでの移動・宿泊・体験などがセットになった現地ツアーや、エリアならではの体験が予約できます。
https://easthokkaido.com

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