網走監獄と流氷でオホーツクを満喫
ウトロ〜網走を巡る旅

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オホーツク海やサロマ湖の絶景と牧場風景といった北海道らしい景色が楽しめる網走。オホーツク観光の中心都市でもあり、「博物館網走監獄」や「オホーツク流氷館」などの観光施設が天都山にまとまっており、とても観光しやすいエリアとなっています。流氷にちなんだドリンクやおみやげも豊富。冬は道の駅を発着する「流氷砕氷船おーろら」に乗っての流氷観光が欠かせません。

ウトロ〜網走1泊モデルコース

早朝のウトロ漁港で鮭の水揚げ風景を見た後は、知床半島を南下してオホーツクの街へ。オホーツク海に近い北浜駅に立ち寄ります。網走では、北海道の開拓に貢献した「博物館網走監獄」と夏でも流氷が楽しめる「オホーツク流氷館」をまわります。夜はオホーツク海の魚介とカクテルで一日を締めくくりましょう。
▼ 国道334経由で約65km ▼
▼ 国道244号経由で約11km ▼
▼ 国道39号経由で約6km ▼
▼ 天都山ルートを約3km ▼
▼ 道道683号経由で約5km ▼
▼ 徒歩すぐ ▼
「ウトロ温泉街」にほど近い漁港で朝のおさんぽ
海岸沿いにあるウトロ温泉街。朝のさんぽには、温泉街にほど近いウトロ漁港で鮭の水揚げ風景を見学したり、冬は漁港に接岸した流氷を見に出かけたりと季節ごとの楽しみ方ができます。また、海を眺めながら入る早朝の露天風呂も格別です。出発前に朝のにゅうよkを楽しんでみては。
住所:斜里町ウトロ西8-186
▼ 車で約1時間10分 ▼
「北浜駅」の展望台からオホーツク海を眺める

網走市街地から13km離れたところのある無人駅。オホーツク海に一番近い駅といわれており、その距離はわずか20mほど。駅舎の横には展望台があり、オホーツク海と知床連山が一望できます。冬には網走と知床斜里間を運行する観光列車「流氷物語号」が停車します。

住所:網走市字北浜
▼ 車で約14分 ▼
ご当地グルメやおみやげがそろう「道の駅 流氷街道網走」
網走港線沿いにある道の駅。網走観光協会があり、オホーツクエリアの観光情報を集めるのに最適なスポットです。2階のレストランでは、網走で獲れたカラフトマスを使った「オホーツク網走ザンギ丼」や「網走ちゃんぽん」といったさまざまなご当地名物が味わえます。網走湖で採れるしじみの味噌汁や、地元ビール「流氷DRAFT」がおみやげに人気です。
住所:網走市南3条東4丁目5-1
冬の流氷観光の定番!「流氷観光砕氷船 おーろら」
観光船に乗ってオホーツク海の沖で流氷を眺める人気のクルーズ。船首を流氷にのりあげて、氷を割りながら進むので迫力満点。1階キャビンの低い位置から流氷を間近で見ることも、3階の高い位置から流氷原を見渡すこともできます。航行中は海鳥が近づいてきたり、オオワシやオジロワシ、場合によってはアザラシの姿も見られるかもしれません。定員450名の大きめの船なので安定感も抜群です。道の駅流氷街道網走が発着場になります。
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▼ 車で約58分 ▼
実際に使われていた監獄の建築群を見学「博物館 網走監獄」
明治末期から使われていた旧網走刑務所の建築物群を移築、復原した野外歴史博物館。当時の刑務所の様子や監獄が関わった北海道開拓の歴史を学ぶことができます。そのほか、網走刑務所の収容者が食べているメニューを再現した食事が味わえる「監獄食堂」が人気です。また、120年前以上前の網走〜旭川間の中央道路開削工事現場を映像で再現したシアターなど見どころ満載です。
住所:網走市字呼人1-1
▼ 車で約5分 ▼
一年中流氷にふれることができる「オホーツク流氷館」
流氷とオホーツクの海の生き物をテーマとした施設。地下1階では、クリオネをはじめとする生き物の展示やシアターがありオホーツクの自然を知ることができます。一番人気の「流氷体感テラス」はマイナス15度に保たれ、一年中流氷にふれることができます。2階には観光情報コーナーやショップが入り、網走を一望できるカフェ&レストランも。屋上は展望テラスになっています。
住所:網走市天都山244-3
-網走周辺の必見スポット-
フラワーガーデン はな・てんと
3.5haもあるフラワーガーデン。サルビアやマリーゴールドなどの花々が美しく咲き、満開時には約4万2000株が咲く。ロッジからは、知床連山やオホーツク海が一望できるビュースポットになっている。 住所:網走市呼人28-3
メルヘンの丘
丘陵地に7本のカラマツの木が立ち、まるで絵本の世界にいるかのよう。季節ごとにじゃがいもや小麦畑など風景が変化するのも魅力。一面の雪原が広がる冬もおすすめです。近くには道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」がある。住所:大空町女満別昭和
Rimo
網走で人気のジェラート専門店。地元の酪農家さんから届く搾りたての牛乳をベースに、季節限定など、全部で60種以上のフレーバーをつくることができるのだそう。イタリアで修行した職人がつくる本場の味をぜひ。住所:網走市字呼人418
▼ 車で約8分 ▼
オホーツクの海の幸を「SUSHI BAR THE ∃ND-縁戸-」で
網走の中心部に位置する店。カウンター席から個室まで、モノトーンで統一されたおしゃれな内装で、地元のみならず観光客にも人気です。キンキやニシン、ヒラメなど、地場の素材を使った握り寿司や、知床和牛を使った料理がリーズナブルな価格で食べることができます。さらに、日本酒やクラフトビール、ワインなど、お酒の種類も豊富にそろいます。
住所:網走市南4条西1丁目 第1セゾンビル2F-2
▼ 徒歩すぐ ▼
流氷を入れたカクテルで締める「スコッチバージアス」
熟練のバーテンダーがいるオーセンティックバー。店オリジナルのカクテルで、本物の流氷を使った「プラネットオブブルー」が人気です。 地元網走産のマタタビを使ったフローズンカクテルや、新鮮なフルーツを使ったカクテル、世界各地のお酒が常時500種類以上そろっているのも魅力です。地元の食材を使った料理とオリジナルカクテルで、網走の夜を満喫することができます。
住所:網走市南3条西2丁目第2 ツカサビル1階
広いひがし北海道は「ひがし北海道エクスプレスバス」でも巡れます
今回紹介したコースは、1月下旬〜3月上旬から運行予定の「ひがし北海道エクスプレスバス」でも行くことができます。広いひがし北海道、車で巡ることが難しい冬は、「ひがし北海道エクスプレスバス」で快適なバス旅してみませんか? ※運行の詳細については2020年9月にお知らせいたします。
ひがし北海道の主要空港と各観光地間、都市間を結ぶバス
「ひがし北海道エクスプレスバス」とは、9〜11月中旬と1月下旬〜3月上旬に運行される周遊バスで、ひがし北海道内の空港や観光地、都市、宿泊施設などを結ぶ。冬季12路線運行。主要観光スポットの見学時間を用意している路線もある。完全予約制で、7日前まで(予約状況で2日前まで)の予約が必要。
運行期間:2020年1月25日~3月8日毎日運行※一部別日程あり
利用条件:バス利用の際は指定の宿泊ホテルに泊まることが条件となる。
予約方法:オンライン予約、または下記問い合わせ先から。
ご予約・お問い合わせ:エクスプレスバス個人予約センター・㈱ホワイト・ベアーファミリー札幌営業所☎011-806-0212(平日・土曜日10:00~17:00※日祝除く