Lake Akan
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〜阿寒湖モデルプラン〜
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〜阿寒湖モデルプラン〜
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〜阿寒湖モデルプラン〜
雄阿寒岳の火山活動により生まれ、特別天然記念物・マリモの生息地としても有名な阿寒湖。湖畔の南側には温泉街があり、ひがし北海道の宿泊拠点としても人気。また、古くからアイヌ民族が生活するコタン(集落)があり、アイヌ料理や民芸品店が軒を連ねている。たんちょう釧路空港をスタートし、温泉宿に泊まる1泊2日プランをチェックしよう。2日目は釧路や摩周湖ドライブとアレンジもOK!
たんちょう釧路空港に到着後、レンタカーで阿寒湖を目指してまずはお昼ご飯。「民芸喫茶 ポロンノ」でアイヌ料理をいただこう。鹿肉を使ったユック丼やオハウ(汁物)、メフン(鮭の塩辛)など古来より伝わる伝統的なメニューが味わえる。自然の恵みに感謝するアイヌ文化を食で体験しよう。
アイヌコタン内にあるお店。店内にはアイヌ民族楽器・トンコリやアイヌ文様の小物などが展示されている。
食事後は歩いてアイヌコタン内の「阿寒湖アイヌシアターイコロ」へ。ここは国内初のアイヌ民族舞踊の専属劇場で、2019年春からはアイヌ舞踊とプロジェクションマッピングといった最新技術のコラボレート作品の上映が行われている。劇中、火を使ったりと、ダイナミックな演出に圧倒される!
劇中、手拍子での参加や、クライマックスには実際に舞台上で一緒に踊ることもできる。全身で独特のリズムを感じて。
次の予定は日暮れ後なので、それまでの間、「アイヌコタン」でお土産を探そう。コタンとはアイヌ語で集落の意で、現在も120人ほどのアイヌの人々が生活を送っている。30軒ほどのアイヌ民芸品店や飲食店が並び、木彫り作品やアイヌ文様の雑貨を手に取ることができる。
守り神・フクロウのオブジェが設置されていたりとエキゾチックな雰囲気が漂う一角。夜はライトアップも行われる。
日が暮れたら「阿寒湖の森ナイトウォーク“カムイルミナ”」へ。国立公園の一部である森の中を光と音が出る杖を頼りに散策。途中、案内役のフクロウの指示に従いながらアイヌ伝承に基づいたストーリーを体感できる。美しいデジタルアートと森の雰囲気にあっという間にアイヌの世界へ…。
ボッケ(泥火山)や木の幹を生かした光と音の演出がストーリーを鮮やかに演出。自然との共存について考えさせられる内容だ。
帰り便の時間が気になるなら早朝から予定を詰めるしかない!ということで6時発「阿寒観光汽船」に乗車。約85分のクルーズでマリモ展示観察センターにも立ち寄れ、自然の状態のマリモを間近に観察できる。点在する大小の島々や、雄大な雄阿寒岳・雌阿寒岳と気持ちのいい景色が広がる。
船は途中、湖の北側に浮かぶチュウルイ島のマリモ展示観察センターに約15分間停泊。湖中のマリモの様子が観察できる。
本物のマリモを見た後は、甘いマリモはいかが?温泉街にある「温泉工房あかん」ではマリモゼリーが入るドリンクや、マリモ形のおやきなどがイートイン&テイクアウトできる。ドリンクは見た目もユニークで、リンゴ味のマリモゼリーの層の上にフレッシュフルーツのジュースが重ねられている。
マリモ形のおやきの中身は銘菓・まりもようかん。イチゴミルク味や抹茶チョコ味など種類が豊富!
空港からは少々遠ざかってしまうが、ここまで来たら行きたいのが「道の駅 あいおい」。SNSで話題になったクマヤキが食べられる。クマのフォルムがかわいらしいおやきで、粒あん、豆乳クリームなどの種類がある。クマヤキのイラストがデザインされたTシャツやマステなどグッズも必見!
敷地内に設置された自動販売機もクマヤキ模様!写真撮影にぴったりなクマヤキ看板などもあるので一緒にチェックしよう。
旅も終盤。空港へ向かう道すがら、まりも国道沿いの「あっかんべえ〜」にて人気のアイスをいただきます。店内奥の工房で作られるジェラートやソフトクリームは、数あるアイス店の中でも非常に人気が高い。このまま空港を目指すほか、時間が許せば釧路や摩周湖を目指すのもおすすめだ。
一度は惜しまれつつも閉店してしまったアイス店だが、あまりの人気にオーナーが新任して再スタートした逸話がある店。