Beyond COVID-19
「ひがし北海道 新・観光スタイル」

自然に寄り添う
各地域からのメッセージ

一般社団法人 ひがし北海道自然美への道DMO

「ひがし北海道 新・観光スタイル」 > 「自然に寄り添う」地域からのメッセージ

自然と人との、
濃密で深い関わり。
これからも、皆さんと一緒に物語を紡いでいきます。

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 自然と上手につきあいながら育まれてきた人々の営みとその背景にある物語があります。コロナ禍にあって変化する営みと、そこにあり続け変わらないひがし北海道の自然の姿。今、地域の人々がどのように自然と寄り添っているのか。地域の魅力を知ることのできる今の取り組みを紹介します。

各地域の動きと取り組みをご覧ください。

世界自然遺産の誇りを胸に、

持続可能な生態系を守っていきます。

海から陸につながる貴重な生態系が知床の最大の魅力になっており、知床の大自然を満喫できるアクティビティが観光客の人気を集めています。また、貴重な生態系や野生動物との共存を図るためのさまざまな取り組みも行われています。

「斜里・ウトロ」の
動き・取り組みです。

知床を、つづけていく

知床はヒグマの密集生息地です。しかし人とクマの距離が崩れはじめ、その関係が危うくなっています。人間の生活の場とヒグマの生息地、お互いのテリトリーを守りながら、いかに共存ができるか。その道を探るのが、知床に住むわれわれ人間の役割だと考えています。

知床ブランディング構想

知床にはとびきりの大自然、その恵みである地場産品、そこに暮らす人々の営みがあります。地域のブランド価値を高めることで、この地が居住地として観光地として選ば れる続ける未来を目指しています。

観光と漁業の連携

斜里町の 2 大産業である漁業と観光の多様な連携による相乗効果と、ウトロ漁港を中心とする基盤施設を有効活用し、18年連続で鮭鱒水揚げ日本一の町として観光のお客様にも知っていただくことを目的しスタート。

日本最大限の湿原は

動植物の宝庫です。

約2万haもの面積をもち、ありのままの自然が残されている釧路湿原。日本最大限の湿原でありながら、市街地から比較的近く、展望台が各所にあるためさまざまな視点で見られるのも魅力です。国の天然記念物であるタンチョウなど、貴重な野生動物に出会えるのも楽しみのひとつです。

「釧路」の
動き・取り組みです。

釧路湿原国立公園「縄文・擦文遺跡」野遊びフィールドキャンプ開催

釧路湿原の大自然に寄り添い、約1万3千年の時を経て縄文時代から現代に続く歴史・文化を守りながら「北斗遺跡」に泊まる、国立公園内かつ国指定史跡として国内初の野遊びフィールドキャンプイベントをsnowpeakと共同開催しました。

厳しい冬の自然がつくり出す静寂と幻想「釧路湿原の冬カヌー」

03_冬カヌー
冬の凍れた朝ほど美しい。幻想的な白銀の釧路湿原をゆっくりとカヌーで下りながら、輝く霧氷、エゾシカやタンチョウなどの野生動物達との出会い、流れる〝はすの葉氷〟など、冬だけにしか見れない感動に出会えます。

釧路の夕日は冬が美しい「釧路観光クルーズ船」

世界三大夕日の「釧路の夕日」を海上から眺める贅沢クルーズ!冬は空気が澄んで晴天率が高く特に美しい夕日に出会えます。「新北海道スタイル」安全宣言を行っており、船内の消毒、マスク着用、定期的な換気などの対策を徹底しています。

マリモが眠る神秘の湖と湖畔の森で、

アイヌの息吹を感じてください。

阿寒湖は雌阿寒岳の火山活動によって生まれたカルデラ湖で、阿寒湖のマリモが生息することでも知られています。また、アイヌの人々が暮らす最大級の集落「阿寒湖アイヌコタン」があり、アイヌ文化に気軽にふれられるのが魅力です。北海道にあるアイヌ文化の拠点地となっています。

「阿寒湖」の
動き・取り組みです。

アイヌと共に時間を過ごす「阿寒湖アイヌ文化ガイドツアー」

自然への敬意と感謝の気持ちを忘れないこと。これがアイヌの精神性。アイヌ民族の案内のもと、森や湖の散策、刺繍や木彫の体験を通して、アイヌ文化に触れる旅。そう、合言葉はAnytime,Ainutime!

凍りついた阿寒湖の朝を満喫「モーニングカフェツアー」

モーニングカフェ㈰
阿寒湖と雄阿寒岳が一番美しく見えるスポットで、日の出を眺めながら、モーニングコーヒーを。鶴雅アドベンチャーベースSIRIでは、他にもスノーシューツアーなど冬の阿寒湖を楽しめる様々なツアーをご用意しています。

しばれる朝は純白のお花畑「阿寒湖氷上散歩(阿寒ネイチャーセンター)」

フロストフラワー.(阿寒湖観光協会)jpg
木々を飾る霧氷、氷の上に咲くフロストフラワー、氷の中に見えるアイスバブル、冬の北海道、冬の阿寒湖ならではの景色を探しに出かけましょう。早朝コースですので、日の出に出会えることもあります。基本的には徒歩での散策となります。防寒靴をご用意ください。

2つのカルデラ湖に抱かれ、

大自然に身をゆだねることができる場所です。

火山活動によって生まれた摩周湖、屈斜路湖という2つの湖があるひがし北海道屈指の観光地。摩周湖は霧の発生が顕著で、見晴らせる日が少ない神秘的な湖として知られています。屈斜路湖は日本最大の大きさを誇るカルデラ湖で、湖岸に湧く「砂湯」、「コタン温泉」なども人気です。冬はハクチョウが飛来、カヌーのメッカとしても知られています。

「摩周・屈斜路」の
動き・取り組みです。

川湯温泉を五感で体験できる「温泉川の蒸気浴ウォーク」

02_温泉川遊歩道
硫黄の香りに包まれて、湯けむり情緒ただよう川湯温泉街。日本でも数少ない強酸性硫化水素を含む温泉は薬湯としても評判です。この秋、ホテルの間を流れる「温泉の川」に遊歩道を整備し、温泉川の散歩も楽しめるようになりました。真冬には、温泉の蒸気で真っ白に染まった樹氷を見上げながら、川湯温泉ならではの硫黄泉を身体いっぱいに体験できます。

阿寒摩周国立公園内を歩く「摩周・屈斜路トレイル」がオープン

摩周湖第一展望台から和琴半島を結ぶ全長44kmの「摩周・屈斜路トレイル」が10月1日にオープンしました。「火山と森と湖の壮大なカルデラをたどる道」をコンセプトに、弟子屈の自然を深く実感できるトレイルとなっています。

阿寒摩周国立公園満喫プロジェクト 「川湯の森ナイトミュージアム」

2020年10月に、地球を学び、森を知り、生き物を思う9日間だけの光の実験をしました。火山と星・夜のフィールドミュージアム、川湯の森ナイトミュージアム「図鑑の森」、川湯の森エコミュージアムセンター「ナショナルパークスタイルカフェ」などを実施しました。

はるか彼方からやってくる流氷。

青い海が厳冬期には白い大地のように。

網走はオホーツク海に面し、内陸には丘陵や森、湖と、さまざまな景観が一度に見られるまちです。網走の真冬の絶景といえば、1月下旬から2月上旬にかけて海流や風に乗って近づき、沿岸を覆い尽くす流氷です。ロシアのアムール川からはるばる約1000kmを旅してきた流氷は、観光船やファットバイクなどのアクティビティなどで楽しむことができます。

「網走」の
動き・取り組みです。

「流氷」が接岸する海岸沿いを走れるファットバイク体験

真冬のオホーツク海を悠々と広がる流氷を横目に、雪で覆われた浜辺をファットバイクで走行します。澄んだ空気の中、斜里岳や海別岳、知床連山がそびえ立つ景色は最高のロケーションです。夏には見ることのできない冬の風景を地元を熟知したガイドがご案内します。

網走駅~知床斜里駅間の観光列車に乗って車窓から楽しむ「流氷」

流氷に埋め尽くされるオホーツク海や遠くに見える知床連山を眺めながら、網走駅~知床斜里駅間を駆ける流氷物語号。観光ボランティアによる車窓案内や車内販売が行われ、停車駅の一つ「北浜駅」はオホーツク海に一番近い駅として人気の小さな無人駅です。

一面凍った網走湖上で「氷上アクティビティ」を楽しむ

04_網走湖ファットバイク
網走湖は毎年12月頃から結氷が始まり、3月下旬頃までほぼ全面が結氷します。氷結後の網走湖は氷の陸地となり、見渡す限りの白銀の雄大な景色の中、ファットバイク体験や氷上を駆け回るスノーダッキー体験を実施します。

高台盆地に広がる畑作地帯。

広大な大地は季節ごとに表情を変えます。

なだらかな起伏の大地、町内を流れる多くの河川が、ひがし北海道有数の農業のまち・美幌町をつくり出しました。春は大地そのものの色、夏は馬鈴薯の花や麦の穂の色、秋は収穫間近の作物の色、冬は一面の銀世界と、四季折々にさまざまな表情を見せてくれます。そしてそれは、人々の日々の営みがそこにある証拠なのです。

「美幌」の
動き・取り組みです。

自然が生み出す天空の絶景!「真冬の美幌峠・雲海ツアー」

02_美幌峠(雲海)
美幌峠にある道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」は景色の良い道の駅6年連続No.1です。そんな絶景・美幌峠の雲海をガイドの解説を聞きながら楽しむ早朝のツアーです。美しく幻想的な風景で一日をスタートしましょう!

雪にダイブ!「真冬のキャンプ&テントサウナ」で“ととのう”

真冬の北海道で寒さと雪を体感!バーベーキューや温かい食べ物が身にしみわたる冬キャンプを楽しみ、そしてテントサウナで汗をたっぷりかいた後には、新雪へダイブ!あぁこれぞ北海道の醍醐味…。現在実施に向けて準備中です。

「スノーシュー」で 雪の中をLet's ハイキング

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夏の間はなかなか歩くことができない場所も、雪が降り積もり、その上を歩くスノーシューなら立ち入ることも可能。スノーシューは特別な技術も必要ないので、雪に慣れていない方でも大丈夫!一面の銀世界を楽しんでください。

厳しい寒さをも体験できる

冬のアクティビティが揃っています

北海道で一番面積が大きいオホーツクの中心都市。北見市街地のほか、サロマ湖や海沿いにありカーリングの聖地でもある「常呂」、山間部にあり水族館や温泉が有名な「留辺蘂」、畑作地帯が広がる「端野」といった多彩なエリアに分かれているのが特徴。グルメとアクティビティが存分に楽しめます。

「北見」の
動き・取り組みです。

凍った湖の上を走る!「流氷ライドin北見」

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流氷が接岸するオホーツク海の海岸や、凍った湖の上をファットバイクで走ることができます。流氷接岸のこの時期、この地だけで満喫できる贅沢なイベントで新しい感動体験を。

真冬の絶景。端野の「ダイヤモンドダスト」

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北見市端野町の真冬の厳しい寒さの朝に現れる「ダイヤモンドダスト」。北国ならではの自然の美しさをぜひご覧ください。

ガイドと行く「おんねゆ温泉白い森と丘ウォーク」

04_おんねゆ温泉白い丘ウォーク
荘厳な大雪山系の山並みや北見富士などの名峰を臨むことができる、地元の人しか知らない散歩道を地元ガイドと一緒に楽しめます。真冬の冷たくて澄んだ空気に触れながら散策しませんか。

オホーツク海に面した流氷の町。

冬季には沿岸一体が白一色に。

紋別市はオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置するまち。 流氷は例年1月下旬に沖合に見え始め、2月上旬から中旬に沿岸に接岸します。冬はこの流氷を船に乗って楽しむ観光船がメイン。流氷に突き進む迫力や、砕けた流氷と海水がつくり出す神秘的な色合いを楽しんでください。また、周辺の施設では1年を通して、オホーツク海に住む動物たちを見ることもできます。

「紋別」の
動き・取り組みです。

「ガリンコ号Ⅲ IMERU」
2021年1月新規就航

新造船 ガリンコ号Ⅲ IMERUが2021年1月9日~就航します。現在運航しているガリンコ号Ⅱとの2隻体制となります。IMERUとは「光」を意味するアイヌ語です。ガリンコ号Ⅱよりも速度が上がったほか、3階建てとなっており、より多くのお客様にご乗船いただけます。

癒やしのアザラシ
「オホーツクとっかりセンター」

オホーツクとっかりセンター_
流氷の時期に前後してオホーツク海沿岸に姿を見せるアザラシたちを保護、飼育している日本で唯一の施設です。日に5回行うフーディングタイムでは、アザラシが餌を食べる様子や愛嬌たっぷりの芸に毎度歓声が上がっているほか、飼育員がアザラシの生態について丁寧に解説してくれます。

流氷を下から見てみよう
「氷海展望塔オホーツクタワー」

タワーとアザラシ
紋別港の東端にそびえる世界初の氷海展望塔オホーツクタワー。3階にはオホーツクの大パノラマが楽しめる展望室、喫茶コーナー、2階には流氷についての映像、展示、体験型映像ホール”4Dシアター、1階にはお子様に人気のキッズエリアがあります。海底階では、海中観察窓から海の中を観察できます。

心がふるえるさいはての風景は

まさに別世界。

野付水道に面した別海町。砂嘴でできた野付半島のトドワラ・ナラワラといった幻想的で荒廃的な世界観が最大の魅力となっています。また、酪農がさかんで生乳生産量は日本一。夏にはあちこちで乳牛や牧草ロールが見られますが、冬は一面の銀世界に。どこまでも続く真っ白な大地と、日本一と言っても過言ではない広い青空。光の少ない場所だからこその星空も魅力的です。

「別海」の
動き・取り組みです。

どこまでも続く海が「氷の地平線」に。凍った海の上を歩けるツアーも

1月下旬から3月中旬頃、野付湾の内側の海が凍り一面氷の「氷平線」が現れます。大地の「白」と空の「青」のコントラストの世界観は「まさにここまで来るとべつせかい」。鹿や野鳥等の野生動物が多く生息するこのエリアは、人よりも野生動物との出会いも。まさにソーシャルディスタンシング!!

「新酪農村展望台」から見る一面の真っ白な大地

夏は緑色が鮮やかな牧場の風景は、冬には白銀の世界へと変化。ひがし北海道を代表する広大な景色は生涯記憶に残るかも。訪れる観光客も少なく、自然体で密が回避可能です。ただし、足元が滑べりやすいので冬使用(冬靴・防寒着)で。

「氷下待網漁」の見学コース(ソリツアー)

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氷に穴を開け、中に網を仕掛けてチカやコマイ等を釣る・道東地方の伝統の漁法。沢山の鳥(例えば、オオワシ、オジロワシ)などが、漁師が不要とする魚を目当てに集まってきます。定員は10名までとなっています(ソリの定員)。

見渡す限りの緑一色の牧草地が。

冬には真っ白な雪原へと変わります。

北部は丘陵地、南部には根釧原野が広がるまち。平野部には畑作地帯と牧草地が広がり、北海道らしいスケールの格子状防風林が規則正しく並んでいます。その格子状防風林は冬ともなると真っ白な大地にアクセントを与え、夏とは違った表情に。そしてそれは、先人が開墾してつくり上げた風景なのです。

「中標津」の
動き・取り組みです。

ムツ牧場ならではの乗馬スタイル「ムツ牧場 ひだまり乗馬クラブ」

お子様から、ご年配の方まで、どなたでも安心して乗馬を楽しむことができます。雪原と北の広い空の下で、乗馬だけでなく、鞍付け、片付け、馬とのコミュニケーションまで、すべてを経験して、本当の乗馬の楽しさを味わってくみてださい。

十勝の広大な大地と空、そして海を

今こそ味わって欲しいです。

日本を代表する食糧基地・十勝。小麦やじゃがいも、豆類といった農作物のほか、チーズやバター、ヨーグルトといった乳製品、畜産物も盛んに生産されています。十勝平野には広大な畑や牧草地が広がり、ダイナミックな景色やそれらを利用したツアーが観光の魅力になっています。然別湖やオンネトー、糠平湖といった、独特な景観が楽しめる湖沼スポットも人気です。

「帯広・十勝」の
動き・取り組みです。

「クリスタルランドTOKACHI」SNSキャンペーンを実施

北海道のなかでもとくに寒さが厳しい十勝の冬。ここには厳寒とともに「輝く氷の世界」が日常的に広がっています。地域の人々が共存してきた氷の世界を、観光素材として磨き上げ、五感に響く着地型観光の構築を目指しています。

氷が太陽の光を受けて美しく輝く「ジュエリーアイス」

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十勝川から海へ流れ出た氷が、豊頃町の海岸に打ち上げられ太陽に照らされる美しい自然現象「ジュエリーアイス」。その名がつく以前から、毎冬極寒の海岸を訪れ、シャッターを切ることが、地元カメラマンのライフスタイルのひとつでした。大津海岸に沿ってゆったりとディスタンスをとりながら感じられる厳寒のなかの絶景です。

糠平湖の湖面で広がる「アイスバブル」の神秘的な世界

04_バブルアイス
アイスバブルは、凍った湖面の中にメタンガスが閉じ込められ、気象条件が揃うことで見られる冬の糠平湖の現象です。アイスバブルが広がる湖面はまるで宇宙のような幻想的な世界。広々とした糠平湖では人との距離も取りやすいのも魅力的です。

東大雪の山々と日高山脈に抱かれた町。

自然と時間を贅沢に使って遊びませんか。

大雪山連峰と日高山脈の麓に位置している町であり、総面積の約9割が森林です。その大自然を生かした、ラフティングやカヌー、渓流釣り、スノートレッキングなど、各種アクティビティが人気を集めています。また、町の西部の狩勝高原には、スキーや温泉、大迫力のヒグマなどが楽しめるサホロリゾートがあります。

「新得」の
動き・取り組みです。

北海道一標高の高い「頂茶屋」で本格的なお抹茶を堪能

標高1,000メートルのサホロリゾートスキー場ゴンドラ山頂駅横に、「頂茶屋」をオープン!その場で点てるお抹茶と、炭火で炙ったお団子をご用意いたします。絶景を眺めながらほっこりなひと時を。

サホロの森の息吹を感じる「十勝サウナ」でととのい体験

サホロの森で育った白樺で作った装飾と、サホロの地下水をそのままかけ流した水風呂、露天風呂の横に設置した「ととのいデッキ」で山・水・空気を感じましょう。

厳冬期の湖上に出現する幻の村。

然別湖に集う人々によって作られ、今シーズンで40年目。

十勝平野の北西部、北部には北海道の屋根と言われる大雪山と日高山脈がそびえる町。また、大雪山国立公園唯一の湖である然別湖もあり、その神秘的な姿は多くの人々を魅了し続けています。厳冬期、その湖上に誕生するのが「しかりべつ湖コタン」。湖が生み出した雪と氷だけで作られており、北海道の厳しい自然と人間がどう付き合っていくか、その答えのひとつがここにはあります。

「鹿追」の
動き・取り組みです。

「しかりべつ湖コタン」のアイスロッジ宿泊体験プラン

雪と氷だけで作られたイグルーの中は意外にも暖かく、厳寒期用のシュラフを利用することで快適に泊まることができます。人工の音も灯りもない静かな湖上でゆっくりと自然と向き合うひと時を過ごします。

冬から春への移ろいを感じる「融氷ウォーク」

湖の氷が解けて湖水が顔を出す「融氷期」と呼ばれる時期にしか体験できない、わずか半月ほど限定のアクティビティ。専用のドライスーツを着てガイドと一緒に少しずつ進む然別湖の春を体感します。

真っ白な大地を上空から眺める「熱気球フリーフライト」

04_ほっとえあ【バルーン2】
どこから飛び立ちどこへ降りるか、すべてがその日の風まかせ。眼下には防風林と雪原が織りなすパッチワークが広がり、どこまでも続く日高山脈と十勝晴れの青空を眺めながら、約30分の空の旅が楽しめます。

美しい丘の風景が魅力な小さな村。

特別天然記念物のタンチョウが生息。

美しい丘の風景が魅力な鶴居村。特別天然記念物のタンチョウが多く見られるこの村には、豊かな自然と牧草地が広がっています。その景色は、まるでヨーロッパの田園風景そのもの。ヨーロッパのおばあちゃんの家を訪ねるようなのどかな旅を「鶴居村」でしてみませんか?

「鶴居」の
動き・取り組みです。

雪原に優雅に舞う丹頂「鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ」

冬版1タンチョウ
冬季間はカメラマンが、美しいタンチョウの姿をファインダーに収めようと集まります。明け方に音羽橋を飛び立ったタンチョウが給餌場を訪れ、またねぐらに帰っていく、その姿は鶴居村を象徴する風景のひとつです。

湿原と森の接点「温根内ビジターセンター」

釧路湿原の西側に位置し、湿原の動植物を観察することができます。ビジターセンターは、休憩や交流の場となっています。11月~3月の9:00~16:00、休館日・火曜日・年末年始(12/29~1/3)。

小さな村のジビエ料理「ハートンツリー」

「ジビエはおもしろい」。目を輝かせながらの村内若手シェフに、そう声がかけられます。村内には、腕のいい猟師や食肉処理の職人がおり、本格ジビエに取り組める環境があります。「命をいただくからには、おいしく、できるだけ余さず活用したい」、そう考えています。

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