タウシュベツ川橋梁

糠平湖に架かる長さ130mのコンクリートアーチ橋。 かつて十勝を縦断するように走っていた国鉄士幌線の鉄道遺産である。現在はダムの水が少ない1月ごろから凍った湖上に姿を現し、水位が上昇する5月ごろから沈み始め、夏頃には湖に沈んでしまうことから、幻の橋とも呼ばれている。(年により水位の変動時期は異なる) 橋梁は年々崩壊が進んでいるので、この絶景が見られるのはあと少しかもしれない。個人で間近まで行くには通行許可が必要となるので、ガイドツアーに参加するのがおすすめ。気軽に眺めるには、国道273号から200mほど入った地点にある展望台に行こう。

住所:上士幌町ぬかびら源泉郷
電話番号:01564-7-7272(上士幌観光協会)
時間:見学自由(国道273号沿いの「タウシュウベツ展望台」より)
アクセス:JR帯広駅から車で1時間30分