釧路湿原

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釧路市の北部から釧路町、鶴居村、標茶町にまたがり、その広さは東京の都心がすっぽりと入ってしまうほど。特別天然記念物に指定されているタンチョウやキタサンショウウオの貴重な生息域であり、日本で初めて水鳥の保護を目的としたラムサール条約の登録湿地となっている。湿原には細岡展望台やサルボ展望台など5つの展望台と、釧路市湿原展望台の散策路など6つの遊歩道が整備されている。展望台からは蛇行する釧路川の様子が見られ、遊歩道では大自然へと分け入っていく楽しさが味わえる。手軽な移動で自然を感じたい人は、春〜秋にかけて運行される釧路湿原ノロッコ号がおすすめ。JR釧路駅〜塘路駅間を運行するこの列車は、湿原の中を縫うように進み、ビューポイントでは減速してくれる。のんびりと列車に揺られながら湿原のスケールの大きさに圧倒される。アクティブ女子旅派にはカヌーやホーストレッキング、冬のワカサギ釣りといったアウトドアがおすすめ。手付かずの自然に飛び込んでみよう!
住所:釧路市北斗6-11(釧路市湿原展望台)
電話番号:0154-56-2424(釧路市湿原展望台)
アクセス:JR釧路駅から車で25分