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太陽が沈む特別な時間… 夕日を見るなら冬が狙い目

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更新日:2022年9月9日
白い雪、アイスブルーの氷など、寒色が主役となる北海道の冬において空を赤く染めながら沈む夕日の鮮やかさは印象深いもの。夕日にはきれいに見える季節があり、それは冬といわれています。

釧路の夕日

インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ、そしてひがし北海道の釧路。「世界三大夕日」は、世界中を旅した船乗りたちによって謳われるようになったものだそうです。釧路が世界三大夕日のひとつといわれたのは1965年頃のこと。釧路港に来た外国船の船乗りたちの口コミによって夕日の美しさが広まったようです。今ではSNSなどでさらに広く知られるようになりました。
釧路で夕日を見るのなら、まずは訪れやすい幣舞橋へ。海へと沈む太陽が染めた赤い空に、係留された船や街灯のシルエットが浮かび上がり一帯は幻想的な雰囲気に包まれます。
アクセスはやや困難ですが、釧路湿原の展望台のひとつ、細岡展望台からは釧路川が蛇行する広大な湿原へと沈む夕日が見られます。日本離れした圧倒的なスケールに息をのむばかりです。
釧路は霧が多く発生する「霧の街」ですが、夏に比べると冬は霧の発生率が低く、澄んだ空気と相まってきれいな夕日を見られるチャンスが増えます。冬に釧路へ訪れる予定があればぜひ夕日鑑賞を旅程に組み込んでみてください。

サロマ湖の夕日

琵琶湖、霞ヶ浦に続いて日本で3番目に大きな湖であるサロマ湖は、北見の東側の海岸線に位置する湖です。ホタテ養殖発祥の地で、北海道でも有数のホタテの生産地として知られています。湖内では他にも牡蠣や海苔などの養殖や北海シマエビ漁が行われていて、あるがままの自然の景観と新鮮な魚介類を楽しむことができます。
湖の水平線に沈む夕日が美しいサロマ湖。湖沿いにあるサロマ湖サンセットパーキングでは目前に広がる穏やかなサロマ湖と、そこへゆっくりと沈んでゆく夕日を鑑賞できます。鑑賞者と夕日の間に遮るものはなく、雄大な景色を独り占めしているかのような贅沢な気持ちに。
サロマ湖には12月中旬から2月上旬頃にはオオハクチョウが飛来し、優雅な姿を見せてくれます。

サロマ湖サンセットパーキング

住所:北見市常呂町
時間:見学自由
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2022年9月
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