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中標津・別海

北海道でも“別海町だけ” オンリーワンの冬の絶景

中標津・別海
見る・遊ぶ
更新日:2022年12月9日
「氷平線」をご存知ですか?水平線ならぬ氷平線とは、水平線のように広がる氷の大地のことで、凍りついた海と空の境をなす線のことです。別海町の野付半島で海が凍る厳冬期にだけ見られます。
別海町にある日本最大の砂の半島・野付半島の内側の野付湾は、1〜3月中旬頃の厳冬期になると一面凍ってしまいます。海なのになぜ凍ってしまうのかというと、外海と違い波がたたない内海であるため。寒い外気に触れることで湖のように凍ってしまうのです。
広い海が凍っているからこそ、広大な白い平原、氷平線が現れます。加えて、砂嘴である野付半島には山がなく空がどこまでも続くかのように広く感じられ、ここだけの白と青の絶景をつくり出します。

氷平線はどうやって楽しむ?

氷平線は眺めるだけでも特別感のある雄大な景色を堪能できますが、一面の氷の大地を歩くアクティビティがあります。「氷平線ウォーク」と「氷平線ソリツアー」です。
結氷した野付湾の上を歩く「氷平線ウォーク」では、何もない白い世界を独り占め。360度パノラマの氷の景色の中を歩く体験は唯一無二です。
こんな感じで、遠近感を利用して行うトリック写真も楽しめます。
安全に楽しむためにツアーに参加するようにしましょう。トリック写真の撮りやすいポーズをアドバイスしてもらえたり、冬ならではの光景や生き物たちの姿、野付半島の不思議をガイドが案内してくれます。
氷平線ウォークには所要1時間ほどのツアー「ミニウォーク」があります。こちらは体験可能時間が随時(9:00~15:00の間)、料金は 大人2300円。別海の滞在時間に制限がある方などにうれしいツアーです。

トドワラ・氷平線ウォーク

時期:1月中旬〜3月上旬頃の9:30〜、12:30〜(1日2回)
所要時間:2時間
料金:大人4500円、小学生半額
予約:必須(野付半島ネイチャーセンター<TEL>0153-82-1270)
※防寒着、雪の入らない長靴やブーツ必須(夏靴での体験不可)
※荒天時は中止
※最低催行人数2名

ソリで秘境まで!氷平線を爽快に駆ける

「氷平線ソリツアー」はスノーモービルで引くソリにのって氷平線を楽しむアクティビティ。
ガイドスタッフが運転するスノーモービルに引かれるソリに乗り、トドワラの先にある秘境「三本松」まで氷平線を爽快に駆け抜けます。
「三本松」は夏は海に囲まれ、徒歩はもちろん観光船でも行くことができません。まさに秘境中の秘境です。
氷平線を楽しむツアーを詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
詳細はWebサイトで!

氷平線ソリツアー

時期:1月中旬〜3月上旬頃の10:30〜14:30(1日5回)
所要時間:40分
料金:大人4000円、小学生半額
予約:必須(野付半島ネイチャーセンター<TEL>0153-82-1270)
※防寒着、長靴、毛布のレンタルあり(無料)
※荒天時は中止
※夏靴での体験は不可
※最低催行人数2名

エクスプレスバスでべつかい氷平線へ行こう!

別海・野付半島の氷平線へは冬期限定のバス「ひがし北海道エクスプレスバス」で行くのがおすすめです。冬のひがし北海道の観光に便利なバスで、2023年は1月28日(土)〜3月5日(日)で毎日運行が予定されています。

氷平線へ行くにはエクスプレスバスの「5号」を利用します。5号は知床・ウトロ温泉を出発し釧路へと向かうバスで、運行期間は2023年2月2日(木)〜3月5日(日)となっています。
ウトロ温泉の各ホテルを8:00頃に出発し、氷平線観光の拠点となる野付半島ネイチャーセンターに10:25に到着すると、そこから2時間の下車観光が設けられているのでその間に氷平線を楽しみましょう。

※安全の観点からガイド同行でのみ凍った海上を歩くことができます。野付半島ネイチャーセンターが実施するガイドツアーで氷平線をお楽しみください。

12:25に野付半島ネイチャーセンターを出発したあとは摩周湖第一展望台や道の駅摩周温泉を観光し、阿寒湖温泉を経て釧路へと向かいます。

ひがし北海道エクスプレスバスは完全事前予約制。異なる8つのルートが用意されているので、べつかい氷平線を訪れる以外にも冬のひがし北海道の旅程に合わせて活用してはいかがでしょうか。
詳細はWebサイトで!
掲載している情報は
2022年12月
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変更になっている場合がありますので、事前に最新情報をお確かめのうえ、お出かけください。
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