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春風に薫るひがし北海道の芝桜3選

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更新日:2023年2月10日
鮮やかなピンク色や白色、淡い紫色の小さな花が密集し、地面を覆い埋め尽くす芝桜。ゴールデンウィークの頃、わずかな期間にだけ見ることができ、春を感じる特別な景色です。
広大なひがし北海道では芝桜の花畑のスケールも圧巻。春空と地面の境界線までいっぱいに広がる一面の芝桜を見に行ってみませんか。

【滝上町】芝ざくら滝上公園

東側が紋別市と接するオホーツク地域のまち滝上町。「香りの里」と呼ばれ、その由来は日本一の生産量を誇るハッカの香り、主要産業である樹木の香りなど、季節ごとにさまざまな自然の香りが漂うことにあります。
なかでも、芝ざくら滝上公園では5月上旬から6月上旬の約1ヵ月の間、日本最大級の10万平方メートルの大群落で芝桜が咲き誇り、一帯は芝桜の甘い香りで包まれます。
今でこそ日本最大級の規模で芝桜の圧倒的な景観が楽しめる芝ざくら滝上公園ですが、もとはミカン箱ひとつ分の苗から始まり、約50年間、地域が継続して芝桜を育成してきたことで現在の美しい花畑へと成長したそうです。
町最大のイベント「芝ざくらまつり」が芝桜の開花期間中に開催されます。大切に育てられた芝桜に見惚れながら、春の風に薫るお花見はいかがでしょう。

芝ざくら滝上公園

住所:北海道紋別郡滝上町元町
アクセス:紋別空港から車で約40分

【遠軽町】太陽の丘えんがる公園

令和4年、町所蔵の重要文化財「北海道白滝遺跡群出土品」が北海道では二例目の国宝に登録されたことで話題となった遠軽町。オホーツク地域のまちのひとつです。
そんな遠軽町にある太陽の丘えんがる公園は、ひとつの丘の頂から裾野までをそのまま生かし、季節ごとに色鮮やかな花々で埋め尽くされる広大な公園。秋に咲くコスモスで有名ですが近年は芝桜の名所としても密かな人気を誇ります。
5月中旬~6月上旬に咲く芝桜をはじめとし、ほかの種類の花が同時に鑑賞できるのが特徴で、エゾヤマザクラやツツジ、チューリップとの饗宴が見られます。春を過ぎると夏の花の開花を経てコスモスへと繋がる、花の絶えない公園です。
春の陽気を仰いで咲く花々を見に訪れれば、気分も明るく爽やかになりそうです。

太陽の丘えんがる公園

住所:遠軽町丸大70-1
アクセス:紋別空港から車で約42分

【大空町】ひがしもこと芝桜公園

オホーツクの空の玄関、女満別空港のある大空町。ひがし北海道らしい悠々とした景色が広がるこの町にあるのがひがしもこと芝桜公園です。春に芝桜が満開に咲くその景色はひがし北海道を代表するものとなっています。
例年5月~6月上旬頃には「芝桜まつり」が開催され、多くの観光客がピンク色に染まる公園へと訪れます。芝桜の合間を縫うように整備された遊歩道を散策したり、足湯やゴーカート、釣り堀などで花見だけではなく遊びも楽しむことができます。

ひがしもこと芝桜公園

住所:大空町東藻琴末広393
アクセス:網走駅から車で約30分
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2023年2月
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