トップページ
[一覧]旬の情報発信
帯広・十勝

思わずシャッターを切りたくなる!十勝のフォトジェニックなスポット

帯広・十勝
見る・遊ぶ
更新日:2023年2月24日
長い冬が終わり、春めいた日々が増え花々が咲き始める5月。スイーツやばんえい競馬、モール温泉などで有名な「十勝」は、実はロマンチックなフォトスポットが点在しているエリアです。
今回は温かくなるこの時期にこそ訪れてほしい、十勝ならではのおすすめフォトスポットを2つご紹介いたします。

きっと幸せが舞い込む!ピンクが可愛い「幸福駅」

帯広駅から車で30分ほどに位置する「幸福駅」。1987年の国鉄民営化を機に廃線になった国鉄広尾線の駅のひとつです。縁起がいいその名前の通り、廃線後も「幸せの聖地」として多くの人が足を運ぶようになり、取り壊しを免れて今日に至ります。
2013 年には「古くて新しい」 をコンセプトに、駅舎とその周辺を交通公園・ふれあい広場としてリニューアル。 改築された木造の駅舎に入ると、幸せを願う「幸福ゆき」のピンクの切符や絵馬が壁一面にびっしり!訪れた人々が買い求め、願いを込めて貼って行くのが定番になったことでこの光景が出来上がりました。
お土産には「愛国から幸福ゆき」の硬券切符がおすすめ。訪問日や記念日などの希望の日付も入れてもらえると人気です。
公園内には、当時の面影を感じる板張りのプラットフォームや、実際に使用されていたディーデルカーも展示。ノスタルジックな雰囲気の車内は記念の一枚にもぴったりです。
幸せムードに満ち溢れた空間で、お気に入りの一枚を狙ってみてはいかがでしょう。

幸福駅

所在地:帯広市幸福町東1線
電話:0155-22-8600(帯広観光コンベンション協会)
時間:見学自由
交通:JR帯広駅から十勝バス広尾行きで50分、幸福下車、徒歩5分

美しいガーデンでアートと四季の草花にうっとり「六花の森」

帯広駅から車で約35分、北海道屈指のお菓子メーカー「六花亭」が運営するアートガーデン。
10万平方メートルの敷地では、お馴染みの包装紙に描かれている十勝六花(エゾリンドウ、ハマナシ、オオバナノエンレイソウ、カタクリ、エゾリュウキンカ、シラネアオイ)をはじめ、季節の花々が庭園内で育てられています。
また、庭園内には画家・坂本直行の作品を集めた展示や彫刻も点在。散策中に出会えるアート作品や自然の美しさなど、思わずカメラに納めたくなるような見所が満載のガーデンです。
お菓子の包装紙で馴染み深い花の絵柄が壁一面にあしらわれている「花柄包装紙館」。包装紙に描かれているのは「十勝六花」をはじめとした北海道に自生する山野草たち。半世紀以上も使われている伝統あるデザインと、その優しい雰囲気に包まれた空間は必見です。
児童詩誌「サイロ」の表紙絵を展示する「サイロ歴史館」。坂本直行画伯が手がけた表紙絵や時代ごとの詩、口頭詩などが展示されています。
数あるデザインから、心ときめくお気に入りの一枚を見つけてみましょう。
彫刻家・板東優氏による『考える人(ロダンから)』。森を抜けた丘の上、ひときわ高いところに静かに佇んでいる巨大な彫刻作品です。
5月の見所は、十勝六花のひとつ「オオバナノエンレイソウ」の群生。可憐な白の花々が群生する様子は、毎年多くの人を魅了しています。
敷地内は順路が決まっていないので、季節の花々や展示を見ながら自由に過ごすのがおすすめです。

六花の森

住所:中札内村常盤西3線249-6
電話番号:0155-63-1000
時間:4月下旬〜10月中旬の10:00〜16:00(時季により異なる)
入園料:1000円
休業日:期間中無休
アクセス:JR帯広駅から車で35分
駐車場:80台
幸せムードたっぷりの幸福駅、山野草やアートを堪能できる六花の森をはじめ、思わず見惚れてしまう十勝のフォトスポット。スイーツ巡り、ばんえい競馬、モール温泉に加え、この春は十勝らしい情景を見に足を運んでみてはいかがでしょうか。
掲載している情報は
2023年2月
現在の情報です。
変更になっている場合がありますので、事前に最新情報をお確かめのうえ、お出かけください。
上部へスクロール