
阿寒湖畔にある、散策路「ボッケ遊歩道」では、知る人ぞ知る冬の朝の光景があります。冬にしか見られない、ちょっとディープな阿寒湖の見どころをご紹介します。
極寒の阿寒湖だからこその霜と木々の共演
冬は氷点下20度近くまで冷え込む阿寒湖温泉。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター裏から北に15分ほど歩くと現れるのが「ボッケ」。ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、ここでは地下から熱い泥が火山ガスとともに噴き出しています。 冬、その泥の下から湧き出た水蒸気が周囲の木々に凍り付き、霜の結晶(霧氷)を作り出します。冷え込みの強い日にしか見ることのできないこの現象、しかも日が高くなる午後には霧氷は解けて散ってしまいますので、午前中にご観照ください。
阿寒湖畔エコミュージアムセンター裏から北に15分ほど歩くと現れるのが「ボッケ」。ボッケとはアイヌ語で「煮え立つ」という意味で、ここでは地下から熱い泥が火山ガスとともに噴き出しています。 冬、その泥の下から湧き出た水蒸気が周囲の木々に凍り付き、霜の結晶(霧氷)を作り出します。冷え込みの強い日にしか見ることのできないこの現象、しかも日が高くなる午後には霧氷は解けて散ってしまいますので、午前中にご観照ください。

▼地域からのひとこと▼
木々の枝についた霜の結晶に日の光が当たったっ時は光が乱反射して美しさに寒さを忘れます。
木々の枝についた霜の結晶に日の光が当たったっ時は光が乱反射して美しさに寒さを忘れます。