冬から春へ!
ひがし北海道
「自然」の魅力

From Winter to Spring!
"Nature" Charm
of East Hokkaido

ひがし北海道は、4月から6月にかけて、長くて厳しい冬が終わり、華やかな春がやってくる。春は植物が新芽が吹き出し、動物たちが冬眠から目覚める。モノクロだった大地も、植物の芽やさまざまな花によりカラフルに。ここでは、ひがし北海道の春を代表する自然風景を紹介する。
※新型コロナウイルス感染症の影響等により、2021年の実施内容については事前にご確認ください。

ー足寄ー

雪と氷が解けはじめる
「オンネトー」

湖面に張った氷が
だんだんと融けていく

阿寒摩周国立公園内に位置し、雌阿寒岳の麓に広がる周囲2.5kmの湖。五色沼と呼ばれる湖も、冬は雪に覆われ真っ白に。春になると、オンネトーブルーと呼ばれる美しい湖面が姿を現す。残雪とのコントラストも美しい。
住所:足寄町茂足寄
アクセス:JR帯広駅から車で1時間49分
※冬季(12月上旬〜4月上旬)は通行止め(道道949号オンネトー線雌阿寒温泉ゲートより奥)、冬季に散策路にてオンネトーに行く場合はスノーシューなどの装備が必要

ーオホーツク海ー

流氷がつくり出す
蜃気楼現象「幻氷」

オホーツク海の春の風物詩

オホーツク海から流氷が去るのは3月下旬から4月にかけて。この時期に見られるのが、春の風物詩である「幻氷」だ。この現象は、流氷で冷やされた空気の上に、暖かい空気が流れ込んで起きる蜃気楼のこと。流氷が水平線上に浮かんでいるかのように見える。

ー全域ー

新緑の「麓の畑」と
美しい「雪山」

モノクロからカラフルに
自然の景色が変わっていく

ひがし北海道各地も4月になると最低気温がプラスになり、雪解けがはじまる。5月中旬以降になると桜が咲き始め、少しずつ木々の緑が芽生えてくる。しかし、山々にはまだまだ多くの雪が残る。早春は平野の緑と山々の白、そのコントラストが美しい時期だ。

ー小清水ー

初夏に向けて花々が咲く
「小清水原生花園」

6月初旬から咲き始め、
6月中旬から7月下旬にピークに

オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約8km(275ha)の細長い丘陵地帯。クロユリの花がオホーツクの短い夏の到来を告げると、濤沸湖の湖畔にセンダイハギやヒオウギアヤメの群生が広がる。毎年5~10月にはJR釧網本線が臨時の原生花園駅を開設し、列車が発着する。
住所:小清水町浜小清水
アクセス:JR網走駅から車で20分

ー釧路ー

茶色から緑色へと変化する
「釧路湿原」

色の変化とともに
動植物が動き出す

雪に覆われ、枯れたヨシが広がる釧路湿原は、春になると新芽がだんだんと伸び始め、一面の緑の風景へと変化する。また、冬眠していた動物たちが目覚めて、餌を求めて動き出す。展望台や散策路、さらにはカヌーやくしろ湿原ノロッコ号などで、その変化の瞬間に立ち会いたい。
住所:釧路市北斗6-11(釧路市湿原展望台)
アクセス:JR釧路駅から車で30分

ーコラムー

美幌の
オンライン「トリップツアー」

オンラインツアーはZoomを使用し自宅で楽しむ新感覚の旅行スタイル。ガイドとのコミュニケーションを重視した構成と、現地からの生中継でよりリアルな体験を得ることができる。美幌町のオンラインツアーでは、美幌峠から見下ろす屈斜路湖の雲海と有機栽培農家さんのこだわりを地元を愛するガイドがご紹介。さらに、ツアーで出会った生産者の方が作った美味しい有機野菜セットが後日自宅へと届く。家族で「食」について考えるきっかけ作りにも最適だ。
Copyright © Explorer The Wonderland.
Eastern Hokkaido Official web site